現在

経営成績等の概況

1.当中間期の経営成績の概況

当社グループの当中間連結会計期間の連結業績につきましては、原油販売数量の減少により、売上収益は前年同期比483億円、4.6%減の1兆4億円となりました。このうち、原油売上収益は前年同期比851億円、10.9%減の6,949億円、天然ガス売上収益は前年同期比205億円、8.2%増の2,719億円です。当中間連結会計期間の販売数量は、原油が前年同期比16,331千バレル、22.8%減の55,170千バレルとなり、天然ガスは前年同期比2,953百万立方フィート、1.2%増の256,808百万立方フィートとなりました。このうち、海外天然ガスは、前年同期比1,292百万立方フィート、0.6%減の208,903百万立方フィート、国内天然ガスは、前年同期比114百万立方メートル、9.7%増の1,284百万立方メートル、立方フィート換算では47,905百万立方フィートとなりました。販売価格は、海外原油売上の平均価格が1バレル当たり79.51米ドルとなり、前年同期比6.00米ドル、8.2%上昇、海外天然ガス売上の平均価格は千立方フィート当たり5.24米ドルとなり、前年同期比0.21米ドル、4.2%上昇、また、国内天然ガスの平均価格は立方メートル当たり77円00銭となり、前年同期比4円08銭、5.0%下落しております。売上収益の平均為替レートは1米ドル158円37銭となり、前年同期比10円00銭、6.7%の円安となりました。
売上収益の減少額483億円を要因別に分析しますと、販売数量の減少により1,695億円の減収、平均単価の上昇により492億円の増収、売上の平均為替レートが円安となったことにより556億円の増収、その他の売上収益が162億円の増収となりました。
一方、売上原価は前年同期比39億円、0.9%減の4,275億円、探鉱費は前年同期比9億円、14.9%減の51億円、販売費及び一般管理費は前年同期比48億円、8.3%増の625億円、その他の営業収益は前年同期比404億円、788.0%増の456億円、その他の営業費用は前年同期比1億円、2.8%増の70億円、持分法による投資利益は前年同期比98億円、15.1%増の749億円となりました。以上の結果、営業利益は前年同期比18億円、0.3%増の6,187億円となりました。
金融収益は前年同期比98億円、14.0%減の602億円、金融費用は前年同期比73億円、17.5%減の346億円となりました。以上の結果、税引前中間利益は前年同期比6億円、0.1%減の6,443億円となりました。
法人所得税費用は前年同期比428億円、10.7%減の3,597億円、非支配持分に帰属する中間利益は前年同期比26億円、14.0%増の214億円となりました。以上の結果、親会社の所有者に帰属する中間利益は前年同期比396億円、17.7%増の2,631億円となりました。

セグメント別の経営成績は以下のとおりであります。

1. 国内石油・天然ガス事業(国内O&G)
天然ガス販売数量の増加により、売上収益は前年同期比67億円、6.4%増の1,126億円となりましたが、売上原価の増加等により、親会社の所有者に帰属する中間利益は前年同期比94億円、54.4%減の78億円となりました。
2. 海外石油・天然ガス事業(海外O&G)- イクシスプロジェクト
原油販売価格の上昇により、売上収益は前年同期比321億円、17.5%増の2,158億円となり、親会社の所有者に帰属する中間利益は前年同期比340億円、24.5%増の1,730億円となりました。
3. 海外石油・天然ガス事業(海外O&G)- その他のプロジェクト
原油販売数量の減少により、売上収益は前年同期比900億円、12.0%減の6,592億円となりましたが、法人所得税費用の減少等により、親会社の所有者に帰属する中間利益は前年同期比56億円、7.8%増の778億円となりました。

2.当中間期の財政状態の概況

当中間連結会計期間末における資産合計は前連結会計年度末比6,517億円増の8兆3,869億円となりました。このうち、流動資産はその他の金融資産の増加等により、前連結会計年度末比3,303億円増の1兆4,394億円、非流動資産は石油・ガス資産の増加等により、前連結会計年度末比3,213億円増の6兆9,474億円となりました。
一方、負債合計は前連結会計年度末比3,236億円増の3兆359億円となりました。このうち、流動負債は前連結会計年度末比2,511億円増の1兆908億円、非流動負債は前連結会計年度末比724億円増の1兆9,451億円となりました。
資本合計は前連結会計年度末比3,280億円増の5兆3,509億円となりました。このうち、親会社の所有者に帰属する持分は前連結会計年度末比3,554億円増の5兆1,025億円、非支配持分は前連結会計年度末比273億円減の2,483億円となりました。

3.当中間期のキャッシュ・フローの概況

当社グループの現金及び現金同等物は、前連結会計年度末の1,684億円に当中間連結会計期間中に増加した資金381億円を加え、換算差額96億円を加えた結果、当中間連結会計期間末において2,161億円となりました。
当中間連結会計期間における営業活動、投資活動及び財務活動によるキャッシュ・フローの状況並びにそれらの要因は以下のとおりであります。

1. 営業活動によるキャッシュ・フロー
非資金項目である為替差益の増加があったものの、法人所得税の支払額の減少等により、営業活動の結果得られた資金は前年同期比1,259億円増の5,538億円となりました。
2. 投資活動によるキャッシュ・フロー
開発・生産資産の取得による支出の増加等により、投資活動の結果使用した資金は前年同期比604億円増の4,247億円となりました。
3. 財務活動によるキャッシュ・フロー
非支配持分への配当金の支払額の減少があったものの、コマーシャル・ペーパーの純増減額の減少等により、財務活動の結果使用した資金は前年同期比508億円増の910億円となりました。

4.連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

2026年12月期通期連結業績予想につきまして、中東情勢を巡る不確実性は依然として残るものの、主にイクシスプロジェクトにおける堅調な生産状況を反映したことや、第3四半期以降の原油価格および為替の前提条件を見直したこと等を理由に修正を行いました。

通期連結業績予想(2026年1月1日~2026年12月31日)
売上収益 営業利益 税引前利益 親会社の所有者に帰属する当期利益
前回発表予想(A) 2,004,000~2,291,000 1,086,000~1,368,000 1,134,000~1,416,000 350,000~450,000
今回修正予想(B) 1,973,000 1,223,000 1,278,000 510,000
増減額(B−A) △31,000~△318,000 137,000~△145,000 144,000~△138,000 160,000~60,000
増減率(%) △1.5~△13.9 12.6~△10.6 12.7~△9.7 45.7~13.3

(単位:百万円)

上記見通しは以下の前提により算出しております。

前回発表予想 今回修正予想
原油価格(ブレント)
上期平均(予想)
79.0~86.0ドル/バレル
下期平均(予想)
61.0~80.0ドル/バレル
-第3四半期平均(予想)
62.0~85.0ドル/バレル
-第4四半期平均(予想)
60.0~75.0ドル/バレル
通期平均(予想)
70.0~83.0ドル/バレル
上期平均(実績)
87.6ドル/バレル
下期平均(予想)
75.0ドル/バレル
-第3四半期平均(予想)
80.0ドル/バレル
-第4四半期平均(予想)
70.0ドル/バレル
通期平均(予想)
81.4ドル/バレル
為替(対米ドル)
上期平均(予想)
156.0~158.0円/ドル
下期平均(予想)
152.0~154.0円/ドル
通期平均(予想)
154.0~156.0円/ドル
上期平均(実績)
158.3円/ドル
下期平均(予想)
160.0円/ドル
通期平均(予想)
159.2円/ドル

なお、当社販売の原油価格は油種毎に価格が異なり、ブレントに比べ価格差があります。価格差は油の品質等により異なり、また、市況等により価格差も一定ではありません。

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